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『炙二郎(あぶりじろう)』はこうして作られる
2021-07-16
前回『炙二郎』は素材のカット・曲げ・溶接・組み立てまですべて自社工場で行っているとお話ししましたが、今回はどのように作られているのかお話しさせていただきます。
素材のカット
図面データを「レーザー/タレパン複合機」にインプットし、素材であるステンレス板をセットします。この設備が優れもので、カットと細かな穴あけも同時に行います。そして経験豊富なオペレーターの技術により本体はじめそれぞれの部品をカットしていきます。
曲げ加工
カットされたそれぞれの部品を「ベンダー機」にセットし曲げ加工を行います。ここでもオペレーターの技術が活かされます。
溶接
炭床、水を貯める部品にTIG(アルゴン)溶接を行うのですが、当然水を貯めるのに漏れがあってはいけません。繊細な手作業になりますが、弊社従業員熟練の職人技により水漏れのない「ゆで一郎」ができあがります。
組み立て
前工程でできあがった本体などを手作業によるリベット留めを行い組み立てていきます。最後に炭床、ふたなどそれぞれの部品をセットし『炙二郎』のできあがりです。
最新設備と経験豊富なオペレーターの技術、そして職人技の融合。それが『炙二郎』です。
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