設備紹介【ファイバーレーザー溶接機 MFL-W2000】
2025-06-26
注目

つい先日福沢諭吉の自伝「福翁自伝」を読み終えたのですが、その中に咸臨丸に乗ってサンフランシスコに行く話が書かれていました。その船は軍艦といえども港から出る時だけ蒸気機関を動かし、その他の航行では帆で風を受けて進むいわば帆船、当然時間がかかってしまう。ハワイの北側を方角を微調整しながらクネクネと通り、ほとんどの日が荒波に揉まれながら何とかサンフランシスコに着いたのが出発から37日後。地図もほとんどなく、航海の技術もその出発から数年前に初めて伝わったぐらいの期間で太平洋に飛び出したのだから当時の方々の開拓精神と言うものは見上げたものです。ちなみに現在、東京-サンフランシスコ間の飛行時間を調べましたら直行便で9時間35分、半日あれば着いてしまいます。彼らの出航から160年ほどでここまで技術が進むとは驚きです。

つい先日弊社はファイバーレーザー溶接機「MFL-W2000」を新たに導入致しました。従来の溶接に比べて何といってもそのスピードの速さ、一筆書きに溶接したい部分をクネクネとせずに直線的になぞるだけで簡単に素早く、綺麗に仕上げることが出来ます。溶接に慣れた職人さんよりもむしろ何の前知識もない素人が扱った方が上手く仕上がるという何とも不思議な光景がそこにありました。曲面や移動しながらの溶接ですと慣れた職人さんの方にもちろん軍配は上がりますが、小さいもので大量の溶接がかなりの数があるという場合は好都合、一般的なアーク溶接に比べて3~10倍の溶接速度を実現できるのでそういった面での活躍が期待できます。

またオマケ(?)になるかもしれないですが、溶接作業する際の器具を取り外しレーザーを照射すると錆取りのような機能も使うことが出来ます(以下URL参照)。この機械を導入することによりまた新たな仕事の面が生まれる予感がしてワクワクしますね。
(参照:https://youtube.com/shorts/AkkX6C6wCus?si=Ph1HIu8tsKidy-6n)
※あくまでもイメージです。
本来は溶接機ですので映像の様に錆・塗装面などを上手く剥がせない場合もあります。
弊社ではその他にもお客様のご要望に応じたさまざまな用途の生産機械製造のため、幅広い加工化できる設備をそろえています。どの様なご要望・ご依頼でも構いませんので一度お気軽にご相談くだい。




